その者青き衣をまといて…

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間一髪、パンツの中に漏らすのだけは免れた・・・。。。 ああ・・・でも、こんな可愛い子の前でうんこしちゃったよ・・・・・・。 ママン・・・オレ、もうダメかも・・・・・・・。 「えええええええ!!!!!!」 打ちひしがれるオレの耳に、女の子の悲鳴が聞こえた。 え、何?? 「えええ!!?? 何このうんこ・・・・・!! 真っ黒で、、、、、長い・・・・・・・・!!!」 あああああああああ やめてーーーーーー オレのうんこの説明はやめてーーーーーーーーーーーー 心の中で叫ぶけど、興奮した女の子に聞こえるはずはもちろんなくて。 「こんなうんこ見たことない・・・!!! これは事件だわ!!! ちょっと君!! 名前は?!?!?」 「イ、イチタロウです・・・・・・・・・・」 消え入りそうな声で答える。 「イチタロウね! ちょっと、君今までうんこを評議会に出展したことは?!?! こんなうんこ、今まで生きてて見たことないよ!! こんな・・・・・こんな立派なうんこがこの世にあったなんて・・・・!!!」 興奮して話す女の子。 そして羞恥プレイに晒されるオレ。。 うんこをまじまじと見つめていた女の子は、ハッと顔をあげると、オレの手をつかんで言った。 「私はヒソカ! マエジマ・ヒソカだよ!! 一緒に来て!! これは事件だよ!!! イチタロウ!! 早く!!!!」
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