とりとめのない綴り

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誰にも言えないけれど、 生きていればひとりずつ事情がある。 誰にわかってもらえなくても、 それが本来の自分の在り方に反しているとしても、 事情というのは常に存在する。 自分らしく生きるためには、 縺れた毛糸玉をほぐすのか、 バツンと切ってしまって結び直すのか、 それもまた自分で選ぶ。 選びながら、カルマやトラウマ、しがらみや劣等感を、振りほどいていく。 この一生でできるかぎり私は、身軽になりたい。 表現する自由を体現したい。
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