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目を覚ますと窓から光が差していた。
私はそのまま目を瞑り、眠ってしまっていた。
「ん~!あー!寝ちゃったよ!」
私は学校の支度をして、家を出て駅に向かっていると、本を持っている女の人とすれ違った。
私はその人に振り返って、話しかけようとしたが、やっぱりやめて、駅へと向かった。
(いや… そんなはずないよ)
本を持っていた女の人は駅へと向かっているシオを見ていた。
彼女はニコリと笑い、少しずつ消えていった。
そんなことを知らなかったシオは走っていった。
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