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『オモイデ』 図書館に来て本を読んでいる。私はある病気を持っていて一日事の記憶をなくてしまう。でも、なぜか読んだ本の記憶は覚えてる。本には素晴らしい力がある。作者はどんな気持ちで書いたのだろうか、そしてなぜこの内容の本を書こうと思ったのか、いつも読んでるときに考えてしまう。 そして、私はあることを思いついた。もしも忘れてしまうなら、本にそのことを書いておけば忘れないのではないかと、私はすぐにノートに一日のことを書いた。今日はこんなことをした。どうしてそのことをしたのか。やってみてどうだったか。書いてるときはとても楽しい気分になった。でも、それと同時に悲しい気分にもなった。
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