最良の選択②~大学生活~【★★★★☆】

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実況「1番ダークインパクト早い。おっーと3番のナカヤマサンダーを追い越すか。ゴール直前に迫る。1番追い越したー!1着はダークインパクト大穴が出ましたー。」 時田「おっしゃー万馬券だぜー!」 時田は競馬場でかなりの額を儲けていた。そう、最良の選択の能力を応用したのだ。 時田「この能力を使って、AとBの馬どちらにしようか選ぶ、AとBが両方勝利しない場合は、2択が発動しない。なぜかって?どちらも負けるからだ。社会的に見てもどちらを選んでも損は損。最良の選択は存在しない。ただし、どちらかが勝つときにあの声が出てくる」 声「AとCの馬どちらか迷っているようですが、Cを選ぶとお金を増やすことができます。社会的に見ても資産を増やすことは最良の選択です。よってCの馬を考えていた金額で賭けます。」 時田「こんな具合だ。1万ほどに金額が10万にまで膨らんだぜ。大学生活は何かと金がかかるからな。これでバイトしないでも金に困ることはないぜ。」 彼は能力で大学で遊ぶための資金を簡単に手に入れられることに気づいたのだった。
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