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ちなみに歴史のおさらいのようになるけれど、
当時の摂政というのは、
まだ幼い天皇に代わって実際に政治を動かす人のことを言い、
関白は
その摂政に色々な助言やアドバイスをする人…
荒く言ってしまえば、そういうことになる。
つまり藤原の時代、
摂政・関白を藤原一族で占めていたのだから
今でいう独裁政治というか
藤原の意見がそのまま通る…というような図式になっていた。
しかも、天皇家に自分の娘を嫁がせることで
じいじや身内が摂政または関白という立場になり、
実権を藤原一族になるようにした辺り凄いと思う…
そう考えると、京都の歴史は面白いと感じることが多々あった。
話しは戻るが、21日の弘法さんの日は
近所の方も軒並みお店を構えて、
出店が立ち並ぶ風情となる。
いつもは空いている道も駐車場も
その日ばかりは混み合うので、
その姿を見て今年もまた
21日がやって来るのだと気づくのだった。
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