魔法少女ひまわり組の祭典

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蛇が、ルルコットを締め上げた。 「この蛇、何か、動きがいやらしい、いやあああああ!先生助けてええええええ!」 「ルルコット!今助けてやるぞ!サマエラっつったか?お前は何だ?どっから湧いて出た?」 「こっちの世界のハロウィンはしょぼいと聞いた。ならば私が君臨するのも悪くないと思ってね。我が盟主が私を呼び寄せたのよ。私はサマエラ。邪悪なリンゴを無垢な存在に」 魔王迷惑過ぎる。さてどうするか。そう思っていると、それは突然やってきた。 「飴が欲しいです」 お前が!小悪魔コス!スカート短すぎてくまさん!くまさん見えてるぞ! 「ユノ!こいつは偽校長だ!悪い奴だ!ルルコットが危ない!手を貸せ!」 ユノが、サマエラの目の前にいた。ルルコットを縛る蛇は、バラバラに切り裂かれた。 「疾風魔法です」 嘘こけお前はああああああああ! 「ええええええええええ?!」 サマエラが叫んだ。 「魔力解放。とう」 ユノの気の篭ったパンチが、サマエラを遥か遠くに殴り飛ばした。 「流石じゃユノ。我が弟子よ」 「こんな所にいたのか。ケージを抜け出して何をしていたのだ」 魔王が、コウモリ羽根の生えた蛇を掴み上げていた。 「おいユノ。散々な目にあった。
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