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エルビラが、拡声魔法でがなった。
「ハッピーハロウィン!今年も始まりました!アカデミーハロウィンパーティ!」
もって何だよ。
「今年の生贄はああああああこいつ!今をときめく英雄ジョナサン・エルネスト!」
え?何が?っていうか生贄って。
「ルールは簡単!仮装してれば誰でも参加オーケー!生贄のキャンディーを奪った者は生贄を美味しくいただく権利を獲得出来まあああああす!乙女共おおおおお!奮って参加しろよおおおお!」
ーーは?
「それではあああああああああ!ハロウィンファイトおおおおおおおおレディゴおおおおお!」
うわあああああああ?!何が何だか解らない内に、ジョナサンはアカデミーの全女性に襲われる羽目になった。
「トリックオアトリートおおおおおおおおお!」
最早暴徒と化した生徒が襲いかかった。
聞いてねえぞこらあああああああああ!
とりあえず、ジョナサンは逃げた。
だが、ジョナサンが立っていたのは中央広場だった。既に包囲されていた。
「何で?!何故俺が生贄?!っていうか生贄って何だああああああああああああああ?」
「ハロウィンに生贄は付き物ですわ!かつては牛を焼いてその年の豊作を祝ったと聞きますわ」
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