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浮き上がったイカと人魚コスがいた。
「やってらんねえ。家帰ろう」
そそくさと逃げ帰るジョナサンがいた。
そして、がばっとエメルダが顔を上げた。
「んきゃあああああああ!ブラ取られた」
上半身裸のエメルダが、呆然と呟いた。
ジョナサンは家族寮に逃げ込んだ。
「フラさあああああああああああん?!」
エロく着ぐるみをカットしたエロウサギが、後ろ手に縛り上げられていた。
「ふううううう!むうううう!」
「フラさん!お腹むき出しだよ!凄くいいよ!っていうか誰だ俺のフラさんを!出てこいゴラア!」
「呼ばれて出るはおこがましいが、ここに推参致しました」
「その格好は何だあああああああ?!ほぼ素っ裸じゃねえか!」
ジョキジョキに切られたエロ狩人がいた。
「ウサギは狩ったわ。妻の身分にあぐらをかくからよ。下克上の時がきたのよダーリン」
双子のエロ狩人だった。
「本気で馬鹿かお前等は?!俺は!フラさんをおいしく料理するんだ。安定期のエロウサギだぞ?!」
「むうううあああああああああ!!」
「ほら!もう準備オッケーだって言ってる!そうだよなフラさん?!」
「むがああああああああ!!」
「そうだよ!こんな馬鹿ルール!飴だと?!そんなもん俺が食っちまえばいいんだろう?!ギギギ!ぶるああああああああああああ!!!」
舐めたジョナサンは七転八倒した。
「ふふん。ルルコットの女性専用発情ジュースがたっぷり入ってるのよ!男が舐めると酷くなるわよ。具体的な効果は聞いてないけど」
「うぷ。ん?何じゃあこりゃああ?!」
「想定外です殿下」
「まさか女体化するとはね」
「うおおおおおお!俺のアレがねえ!誰か探してくれええええ!」
「んふー。まあこうなっちゃったが仕方ない。ダーリンの操は頂く。ダーリンの極太キャンディー舐め回すのは私よ!大人しくしろおおおい!」
ぶち。
双子のエロ狩人を、厳重に簀巻きにする女勇者の姿があった。
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