3人が本棚に入れています
本棚に追加
私は女子高の３年Ｈ組１７歳、毒和木笛智和（ぶすわぎ・ふえちか）。
出っ歯ブス、ガリでペチャパイ、コミュ症。
三拍子揃った底辺女子だよ。ハイ、来世来世。
そんな私でも、人並みに恋をするんだよ。
気になるアノ娘（こ）は同じクラスで年上１８歳の
毒薬袋太鳳鳩（ぶすみない・たおく）ちゃん。
とっても、かぐわしいアノ娘（こ）の
脇に頭を突っ込んでフガフガしたい！！
汗で蒸れ蒸れの臭い脇をペロペロチュバチュバしたい！！
あの娘（こ）は、その魅力的な腋臭のせいで虐められている。
リア充なんかに、あのかぐわしさの魅力がわかるわけないから仕方が無いわ。
化粧とスプレー臭い、見た目だけは整えてやがるババア共、みんな爆発して死ね?
あ、脳内では饒舌だけど
私言葉を発声しようとするとドモるのよね。
ちゃんと喋れなくなっちゃうの。
だから現実世界の私は無口キャラで通ってるから。
いつも一人で本とか読んでたり、休み時間は寝てるから。
あの娘（こ）と話してぇえええええ！！
お近づきになって脇をふんすふんすしたいのよぉおおおん！！
でも、コミュ障だから無理ぃいいい！！
奇跡が起きて、たおくタンから話かけて来ないかなぁ！？
それとなく、もしかしたらオタクとかかも知れない！
って、見た目で勝手に判断して漫画とかも読んでるけど
話しかけられないよぉおん！！
はぁ…もうダメ！もっと近くでクンクンしないと死んじゃう！！
たおくタンの事ストーキングして、
盗聴器まで仕掛けて好きな物をリサーチして
興味を引くしかないのね！犯罪手前のグレーゾーンまで
攻めるっきゃない！！
最初のコメントを投稿しよう！