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リサーチが済み、私は休み時間に
たおくタンが推してるBL本を読んだ。
私は普段、空気のようなツマランモブだから
パンピーリア充共は、構って来ない。
だけど、たおくタンは違った。
「あ、あの…毒和木(ぶすわぎ)さん…」
「…?(キタァー!釣れた!)」
「それ…好き…?」
「…(うん!これが好きなアナタが好き?)」
「よ、良かったら…家に、来ない?
いっぱい、その、ある…から…えへへ」
「…(うん!イぐぅ!!イっきまぁす?)」
そんなやり取りをしていると、わざと大きな声で
バカにしてくるバカ女共が居た。
「なにぃ?アイツら!底辺の女がつるみ合ってんの?」
「マジきもい~」
「ヤッバ!超ウケるぅ~!!」
「キモイの見たくないから消えてって感じ~」
うっざ。こっちだってキモイお前らの罵りも顔も見たくない。
名誉棄損で訴えるぞゴルア!!
ま、今の私は幸せリア充だから~お前らごときウンコ蠅が何してようと
興味ないし別に私の人生には関係ないから無視しとけばいっか。
顔ばっかり良い男に孕まされたあげく捨てられろバーカ。
うふふ、いきなり家に行けるとは思わなかったわ…
でも、焦っちゃダメ。
行きつく先は『常に脇に頭を突っ込ませてくれてペロンチョさせてくれる仲』よ!!
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