第0話―序章― 恐怖と開幕

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第0話―序章― 恐怖と開幕

「もう、いくらやれば終わるのよ…。もう嫌だ、もう、傷つけたくない…。」 ここは絶望の深淵。もうここまで来るのに数え切れないほどのステージをクリアしてきた。 「琉歌ちゃん…、それでも私達は戦わなきゃいけないから…。」 「…分かってる。分かってるけど…。」 そう途中まで言い掛けたところで、私達を蔑むような口調女の声がどこからかした。 「あら、まだ生き残ってたの?ここでおわると思ってたわよ。いい加減死んだらどうなのよ。」 「もうやめて…。」 「何言ったのかしら、何にも聞こえない~、あははっ!」 「もうやめて!これ以上私と琉歌を蔑まないで!」 「蔑む~?なんのこと~?」 私でも分かる、この蔑み女は生かしておくと危険。殺して置かないと危険。私達が殺される。 「もういい、私があなたを殺す。」 「飛鳥やめて!暴走しないで!」 「琉歌は黙ってて、これは蔑み女凶羅との命駆けた勝負だから。」 「飛鳥、だったら私も一緒にやらせて!飛鳥一人じゃ太刀打ちできないから。」 「…分かった。」 「無謀なことを。ライフ全て私が無くしてしてあげる。かかってきなよ。」 「…琉歌行くよ。」 「ええ、全力でサポートする。」 「ライフゲーム展開!フィールドオープン!」 第0話―序章―どうでしたか?第一話もお楽しみに! ひと言コーナー 走り続けて良かったって。、ゴブリンスレイヤーが、今回の秋アニメのなかで一番面白い。
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