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真横でいきなりキスを見せられてお冷を吹き出したのは、俺が悪いのか、してる奴が悪いのか。
断じて後者である。
そしてまた耳をつんざくような悲鳴が聞こえ、その悲鳴で我に返ったもさ吉が会長の腹に一発入れ、すごい勢いで食堂を出ていった。
まだ騒がしい食堂で会長が「ますます気に入ったフッ」とかなんやら言っているのを聞いてまた吹き出してしまったが悪いのはそっちだ。だから、
「てめぇ俺様に水ぶっかけるとはいい度胸じゃねぇか。」
とか言いながら胸ぐら掴むのはやめて欲しい。
いやマジでwwwガチこわいwwwwww
**********************
「ちょwwwちょい待ってくださいよw今のは事故ですからwwほんとにぃwwあwこれ使ってくださいw」
ハンカチ差し出す俺。奪い取る会長。
捨てられるハンカチ。
「あぁ!ミラクルエンジェルヤオイちゃんの期間限定デザインのハンカチがwww」
会長はそんな俺を若干引いた目で見てから口を開いた。
「お前あの転入生と同じクラスか?」
「は?まぁ、そっすけどwww」
「では、俺らがあいつの近くにいない時はお前があいつのこと見とけよ。拒否権はねぇ…」
「えなんでっすかちょwwwぐえっ」
自分の言いたいことだけ言って俺を濡れ雑巾がごとく床に叩きつけた。ひどすぎワロタwwwwww
「あぁそれから。何か変わったことがあったら生徒会室に来て報告しろ。以上だ。」((グシャ
「では私もこれで。」((グシャ
「みんな騒がしくしてごめんねぇえ」((グシャ
「「ばいばーーい」」((グシャ((グシャ
「……………………」((グシャ
生徒会のヤツら全員ミラクルエン(ry を踏んできやがったwwwwww控えめに言って氏ねwいや、死ねwwwwww
ボロボロになったミラ(ry を拾ってげんなりしながらテーブルの方に向き直るといつの間にか俺の昼飯が運ばれてきていた。
「いやww俺の昼飯たくわんかよwwwwwww」
主人公と作者による後日談。
一樹「いやー、さっき生徒会の奴らの名前わからん かったからカンペなかったら終わってたわw wwマジどーもっすwww」
作者「いえいえこちらとしてもあれは必須でしたか らね笑カンペ気づいてくれて良かったです笑」
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