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俺の唯一辞めないこと。
それは日記を書くことだ。毎日欠かさず、しかも忘れないうちに書きたいから朝と昼と夜3回に分けて書いている。何故日記を始めたのかと言うと、まぁ、さやに「いっちゃん忘れっぽいからこれあげる。」と誕生日に日記帳をもらってなんか続いたというだけなんだが。
さて、なぜ俺が突然こんなことを言い出したかと言うと。
「無いぃぃ!!!!!!!!!!おれのぉぉぉおおおおお!!!!!!!!!!!どこぉぉぉおおおお!!!!!!!???????」
「ちょっと!うっさいわね!何してんのよ!」
「俺の日記帳がねんだよ!知らねぇ?www」
「知らないわよ…ゆうちゃん知ってる?」
「………んなゴミ知るか。」
「ちょwwwひどwww」
「はぁ、とりあえず教室行くわよ。机に入れっぱなしとかなんじゃないの?あんた昼放課とかに書いてんじゃない。」
「あ、そうかも。じゃ行こーぜwww」
「「……………。」」
確かに昨日、夜さやとの電話の予定があって、長くなると思ったから放課後に日記書いたんだけwww………その後どうしたんだっけ?カバンに入れたっけ?wわっかんねwwwwww
とか色々考えてたら校舎に着いた。
「そーいえばあんた昨日放課後あの、ち〇毛となんか喋ってたわね。」
「ブフオッwwwwwwwwwおまwwちん〇、ア、ち〇毛とかwww確かに髪の毛ちりちりしてるけどwwwwww見えるけどwwwぶっははwwいだっw」
「うるせぇ……」
「すまんwぶふっww」
あーおもしれwwwえーなんだっけ?あー放課後……そーいや日記書いてたら声かけてきたな。もさ吉。そんで日記見せてとか言ってたから机ん中に隠して……あwwwそんまま帰ったわwwwwww
「宏弥さんきゅーwww多分机ん中だわwww」
「あっそ」
「いやーwマジごめんw」
「ほんとよね朝からうるさいったら無いわよ。ね?ゆうちゃん」
「あぁ、靴に入った小石並に鬱陶しかった。」
「ふはっ何よそれぇ、でもそんな感じよねあはは。」
「何それwひどすぎワロタwwwでも分かるww」
「…あんたの事よ?」
『ガララッ』
「………えwちょもさ吉wwおまw」
「あっ!いつき!おはよう!」
「おはようwじゃなくて!www」
「え?どーしたの?」
「いやwww俺のw日記wなんで勝手にw読んでんだwwwwww」
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