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第3章
青春の群像40
君みたいな者が10名位入学している、3組の山形も同じ中学出身だが彼と同じだろうと言うので、そうですかと言うと、3年で通信士の資格を取るのは難しいぞと言ったのです、まずは、
教科書を配るのが初仕事だ、事務室に行って一人づつ全教科書を貰うのだ、皆に言ってくれと言ったのです、小山君は女子生徒のまとめをやってくれと言うと、ハイと返事したのです、
教室に戻りみんなに教科書を、取りに行くように言って、案内して自分も教科書を貰って教室に戻ったのです、小山昌子はショートカットした、目のくるっとした女子生徒です、村上、
君宜しくと言うので、うん、しかしめんどくさいなあと言うと、指名されたんだから仕方ないでしょうと言うので、ともかく宜しくと返事したのです、一年生は一般教養で二年生から、
専門教科を習うと言う事です、
授業は中学のまとめみたいなものだったのです、昼飯は寮の食堂で食べて、また学校に戻るのです、掃除も特にする事もなく専門業者がやる事になっているそうです、学級委員は特別、
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