第2章 夫婦喧嘩になるのかな?

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「うむ、それでいい、それでいいよ……」  俺はね、妻のこの私わたくしと述べる。お上品な甘え声が好きなんだよ。とくに俺達夫婦はヴァン神族だから。天界の神々からしたら。魔族と呼べれる種族の生き残りだからね。『わらわ』と自分自身の事を家うちの奥さんが述べたら。女神フレイヤというよりも、魔女フレイヤと言った方が、お似合いの容姿の家うちの奥さんだから、言葉口調を俺の好みに代えさせてんだよ。 『!私わたくし』と、述べるように……。 「貴方……終わりましたよ……」 「ん? あああ、ありがとう……」 『ふぅ……』何とか、体が治ったみたいだよ。  だから、俺は、自分の両手を『ニギニギ』と、握りしめてみた──、首、頭、動くかな?  えぇ~と、足はどうだろう? 『あっ、あ、大丈夫そうだよ!』 「ど、どうですか、貴方?」  フレイヤが心配そうに俺を見ているね。奥様自身が切れてした行為だから、気になって仕方がないのだろう。本当に泣きそうな顔をしながら俺を見ているよ。 「うん、大丈夫そう、心配かけたね。お前の記憶のない悟が、本当に酷い事を述べてしまったよ。本当に申し訳ない……。済まなかったよ……」  まあ、こんな感じで、謝罪も述べて、深々と頭も下げたよ。俺の女神様に。  するとさ、フレイヤは、溜めていた涙を流失しながら「いいえ、いいえ……」とだけ述べてくれたよ。  だから俺は奥様に「おいでフレイヤ!」と、優しく声を掛けたら。「はぁ~い、貴方!」と、声をだしながら、フレイヤはしな垂れ掛かってきた。  だから俺は、奥様と何度もキスも交わした──、神話の時代以来の美の女神フレイヤの!肢体からだも、何度も堪能したよ。……本当にイイ女だし、これは俺のモノだと主張もした。  それに今度こそは、自分の妻モノを絶対に守ると心に強く強く誓ったのだ。  ◇◇◇◇◇ (42-21)
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