第3章 再婚する為の自己紹介?

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 仕方がないと思うよ。皆もそう思うでしょ?  でもさ、今の俺の状況も良く判断出来ないから、取り敢えずは。 「あああ……ごめん……」  と、だけ、この女性(ひと)……と、いうか、女神フレイヤに謝罪した。  だってね、どうも俺は、女神様に膝枕をしてもらって看病をしてもらっていたのかな?  まあ、その辺りも俺自身良くは解らないけれど。先程憤怒して切れた女神様に、体を引き裂かれた筈だが……。  どうもね、体が五体満足ちゃんとあるんだよ。だから彼女に直してもらったのかな?  ……と、いうか、何となく、薄っすらとではあるが、記憶の中で女神様に俺自身が直せと下知を飛ばしていたような気がするんだよ。  まあ、その辺りも、俺の記憶自体が曖昧だから良くは解らないけれど。取り敢えずは俺自身は無事みたいだよ。だから良かった……。 (44-2)
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