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その手紙を眺めながら
新幹線に乗り自分の家に帰る
家に帰ってからも
ぼ~っとしながらあの包み紙のことを考えている雪
お風呂にも入り
寝る支度をして
また、包み紙を眺める雪
はぁ~とついため息が
この包み紙………
翼くんの電話番号??
まさかね………
そんなものくれるわけないよね
ただのファンだもん
と思ったものの何か寂しくなる雪
コンサート凄くカッコよかった
また、会いたい………
そう思いながら
結局その紙を眺めながらそのまま寝てしまう雪
そして、朝が来る………
ピピピピッ………と目覚ましが鳴り
目を覚ます雪
『あっ・・寝ちゃった・・・。』と起き上がる
すると
昨日握り締めて寝た包み紙が床に落ちる
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