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「さっき、楽しかったね!」
「うん!ぜっとこぉすた!!」
「ジェットコースターね…笑」
坂を転がるとき、さすがにやばいと思い、とっさにまじょちゃんとおおかみ君をくるむように抱くと二人はチョコでテンションが上がっているのか、叫んでる僕に対し「キャーー!」と幸せそうな黄色い声をだしていた。
転がりまくってるのをジェットコースターと言わないでおくれ…笑。あと、肩いたい…笑。
そのあと、三人で手を繋いで僕のアパートにやってきて、汚れたのでお風呂に入って今に至る。
「お兄ちゃん…!。さっきはお顔蹴ってごめんなさい。」
「あ、僕も。助けてくれたのにありがとう言ってないでした。ありがとうございますです。」
いい子たちだな…。
「ううん。怖かったんだよね。えっと…人間界は初めて?」
プロローグでもなんか、かもし出してたがこの世界には普通に悪魔や幽霊が存在している。しかし、友好的だろうと悪魔や幽霊を人は怖がってしまうため、徐霊や悪魔払いそんな色々な理由があって、現代の人間界にはほとんど異界の者たちがいなくなってしまっているのだ。
そもそも悪魔を見るのが久々。
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