Prolog

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━━━ ━ 『はあ?セッ〇スしないと出られない???』 俺は今、アイツと簡素な部屋に閉じ込められていた。 そして、この部屋から出るには、、 コイツとヤらなければならなかった、、 ━━━━━━━ ━━━ ━ はあ、 今思うと、おかしい話だったんだ。 なのに、とてもリアルで…… って言っても夢だったんだよな! アイツと……色々やったこと…… そうだよ!夢!夢! 俺に今獣耳なんて生えてないし! そう!あのことはぜーんぶ夢だったんだ! 腰だって健康状態だしな! なんだ!夢オチか! ……ふう…… よし!学校行こう! 俺の名前は田沼渉(たぬまわたる)。 高校二年生だ。公立高校に通っている。 好きな科目は数学と美術で、 好きじゃない科目は国語と体育だ。 髪は染めてないし伸ばしてもない。 俺は一応、心は優等生だからだ。 心っていうのは、その、成績は優等生ではないかなあと謙遜してるからだ。 ……化学が赤点だなんて関係無いよな… 自己紹介はこれくらいにしといて、 これから俺が話すことは 俺が一晩で、見た夢だ…… いいか、一晩でだ。 何故ここを強調するのかと言うと、一晩にしては長く、そして濃厚な夢だったからだ。 はっきり言って悪夢である。 その悪夢では、俺の学校が舞台となっていて 俺の嫌いなアイツも出てくるんだ。 しかも、俺はソイツとかなり濃い絡みをするんだ。 うう……思い出すだけで恥ずかしい気分になる…… はあ、そんな悪夢を見た俺は今から学校でソイツらに会うわけだが…… まあ、そんなことはどうでもいい…… とりあえず俺の悪夢をみてくれ そしたら俺の心も幾分か落ち着くから…… じゃあ、俺は最悪の学校LIFEを送ってくるから 俺の悪夢見てくれよな!
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