2話神様からの挑戦

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 ステータスを確認する。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー  ラット百匹 水撒き○ 六日分  ブラックバッド二十匹 防御力百アップ継続 二週間後に消える。  ホワイトタイガー五匹 攻撃力二百アップ継続 一週間後に消える。  レザーマン二百匹 水属性付与 三日後に消える。  ホワイトタイガー五匹 攻撃力二百アップ継続 十日後に消える。  ラット二匹 まだ能力未定。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー  という感じだ。  その数に達さないと、能力が未定と表示される。  俺は、ホワイトタイガーの毛皮を取ると、アイテムボックスにしまった。  ゆっくりと歩くこと、二分で、エレファンを見つけた。それも十頭の群れだ。確かどんな能力だったか思い出せない。だが、倒すに限るが象みたいな大きさだ。  確か草食モンスターだから、すぐに逃げるはずだ。よーく考えて、闘わねばならない、一匹だけ子どもがいる。  ということは、母性本能を利用させてもらおうか。  俺は、鍬をかついで、また近づく、そして、子どもめがけて、ジェストーーー。  動かなくなったエレファン、俺は、そこに近づき、素材は何があるか確かめたが、何もとれないみたい。  子どもの死に気付いた親たちは、いきなり、襲い掛かってきた。  やはり、仲間意識は強かったか。  俺は、右に、左に避けながら、  エレファンをいなして、鍬を掲げる。 「うおりゃ」  叩きつける。はじかれる。くそ強いな。  レザーマンの水属性付与を使う。  鍬の周りに水がまとわりつくと、エレファンに向かって、叩き落した。つるっとすべったかとおもうと、そのまま、直撃した。  すべることによって、威力があがる。
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