第1章

3/10
前へ
/10ページ
次へ
僕の名前は倉科朔弥15歳中学三年今日は久しぶりの日本です。 でもひとまず、変装します。 日本だから大丈夫かなぁと思ったらそうでもなかった、飛行機の機内でチラチラと見てくる視線にしまったぁと焦ったが、そこはCAの人の計らいで騒ぎにならずにすんだ。 「……お前どこから入った」 と思ったらそうでもなかったみたい。 顔が怖いお兄さんに肩を強く掴まれて、痛い。 「ここのセキュリティは最高級だと思っていたが違ったみたいだなぁ…お前誰のファンだよ、みた事ないから事務所の関係者じゃないだろう……あっそうだよなぁ、こんなダサい奴」 「……」 久しぶりの日本だけれど、かなり失礼な人だなぁ。 この俺様な感じはタレントなんだろうけど……お父さんはこんな人を選んだのかぁ珍しいタイプだなぁ。 「さく………さくちゃんーっ」
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加