第1話「違和感]

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違和感「うぅ...ここは?」 (気がつくと俺は森にいた、どうしてかは分からないがどうせまた誰かが違和感の無い者を作り上げたのだろう、いつもの事だと思う、うん) 違和感「所で今回は真夏のリゾートじゃ無いんだな、いつもなら気を利かせてか知らないけどちゃんと釣り道具まで完備されてたのに今回は案内看板さえ無い、違和感を感じるぞ」 (俺の違和感センサーが唸ってる、多分ここはいつもの所では無いと、ではここは一体?) 違和感「仕方ない、とりあえず歩くか」 (歩き続けてると...何やらこの森の雰囲気に合わない違和感バリバリの黒い球体が飛んでいる、なんだアレ) 違和感「ふむ...」 黒い球体「ん?そこに誰かいるのかー?」 違和感「何故ばれたし」 黒い球体「なんかそっち側に違和感を感じたからだけど...」 違和感「まぁそうだろうな...所でその姿は通常運転なのか?」 黒い球体「ん?いや?ちょっと待っててね」 (そう黒い球体が言うと黒い球体が四散していき中から幼女が出てきた、何だコレ) ルーミア「私はルーミアだよ、所でお兄さんは食べてもいい人類?」 違和感「いや、俺は食べても違和感しか感じないぞ...そもそも人間かも怪しい」 (よく考えれば俺は何なのだろう、概念なのか?しかし肉体はあるぞ?)
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