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こんな僕のことをしきりに『先生』と呼び、頼ってくれる、かけがえのない存在。
じっとこちらを見つめる澄んだ瞳。
伏しがちな長いまつげ。
いつも不安げにひそめられた眉。
うなずく度に揺れる、やわらかそうな黒髪。
──彼のすべてに触れたい。
甘い夢のような白い指。
ふっくらと丸みを帯びた唇。
欲望のままうごめく赤い舌。
彼のすべてで犯されたい──。
「ふぃーっ。イケたイケたっ」
「……アッ! あぅんんっ……んっ……」
濡れそぼった彼のモノが勢いよく引き抜かれた瞬間、僕も飛んでいた意識が戻った。
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