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──「モモ、ごめんな。まじで。こんな……無理させて、本当に……ごめっ、あっ、……ッツ!!?」
すがりつくように腰を振り始めた聖はすぐに表情を変えた。
メソメソと謝ってばかりのやさしさは泡のように消え去り、代わりにあらわれたのは飢えた獣──。
望みが叶ったのだ。
今までずっとコントロール不能だった身体は反乱を起こし、聖はまたたく間に理性を失った。
何度も何度も執拗に僕を求めた。
たとえこちらが気絶しかけても首筋に食らいついて、尖った歯を皮膚に突き立ててくる。この夜を終わらせまいと、力の限りに。
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