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深夜に帰ってきた妹の髪が金色、服装が露出大めの派手なものに変わっており、声を掛けようとする少年を突き飛ばして部屋に戻っていくシーン。
妹の部屋の家具や服が散乱して、誰もいない部屋を入り口から少年が見ているシーン。
※ここまでモノローグを語りながら。
○回想、母の話 シーンは家でのやりとりを断片的に。
少年(M) 「母は父の死を受け入れられずに、心のどこかにいる父と延々と話し続けている。何度か会話をしようとしたけれど、父とのやりとりを邪魔すると母は激昂し、暴れ、泣き叫び手が付けられなくなる。一度近所の方が警察へ通報してしまい、大騒ぎになったことがある。それ以降、僕は母に極力干渉しないようにしている」
仏壇の前で泣いている母を入り口から少年が見つめるシーン。
食卓テーブル前に座り、ブツブツと呟いている母の肩に少年が触れると、思い切り振り払い、叫びながら殴りかかってくるシーン。
食卓テーブル前に座り、母が父に語りかけているところをリビング入り口で少年が見ているシーン。
※ここまでモノローグを語りながら。
(F・O) 回想終わり。
(C・I) 少年が夕陽を見る。
(背景) 夕陽を映す。
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