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1993 タケシとアケミ
タケシは猪苗代スキー場でのアケミとの運命の出会いから宇都宮に帰って、偶然にも同じ会社の同じプロジェクトの仕事に携わることになった。アケミは、年上でいつも上から目線の彼氏である椿と交際していた。タケシとアケミは仕事で衝突を繰り返していた。「鬼怒川リゾート」開発プロジェクトでも意見は真っ向から対立。若い女性をターゲットにしてトレンディ路線を提案するアケミと、ファミリー路線をターゲットにしていたタケシ。
しかし、企画書が採用されたのはアケミのプランだった。
アケミはすれ違っていたタケシに徐々に心惹かれていくようになる。アケミに負い目を感じながらも仕事に邁進するOLの姿を映し出す。
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