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主な登場人物
山本智(やまもとさとし)
41才。大学卒業後、電気メーカーに就職。
13年前に結婚し、翌年、長女阿莉紗誕生。3年前に都内近郊に念願のマイホームを購入。
職場では課長という肩書きで、上から下から人間関係に挟まれ、中間管理職の典型的なパターン。
家に帰れば、妻真奈美と阿莉紗、愛犬の柴夫(柴犬)に囲まれ、平和な家庭を過ごしていたが、ある日、智の前に現れた謎の老人により、中学2年生に戻ってしまう。
謎の老人
智の心の中に現れ、手に持った杖で智を中学2年生に戻してしまう。
周りには存在が見えず、智だけにしか見えない全てが謎の人物。
普段は現れないが、智に何かあった時には現れる。
常に口うるさい為、智は何とかしてその杖を奪おうとするが…
真奈美(まなみ)
智の妻で、良妻賢母。
大学時代の一年後輩で、サークルで知り合い以来智と交際し、ゴールイン。翌年に阿莉紗を出産。
家事の傍ら、翻訳の仕事をして、阿莉紗を私立有名中学校に入れようと躍起になっている。
智を影から支える良き妻。
普段はおっとりしてるが、娘の受験の事になると、熱血な教育ママに変貌する
阿莉紗(ありさ)
智の一人娘。小学校6年生。
成績優秀だが、本人は公立の中学を希望しているが、真奈美は何がなんでも私立の有名中学に入れさせようとしており、その事で対立し、智を悩ませる。
少しファザコンなところがあり、智にベッタリで、真奈美はそれが面白くない。
柴夫(シバオ)
智の家で飼ってる柴犬(オス)
阿莉紗がいつも散歩に連れていく。
どういうワケか、智には懐かない。どうやら柴夫という名前が気に入らないらしい。
宇棚ひろし(うだなひろし)
全てが謎の人物。
年齢不詳、知能指数測定不可能。
仙人の上司だと言うが、基本的にコミュニケーションが取れない、意味不明な言動をする茶坊主。
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