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「アルブレヒト兄は、今日は城に泊まって欲しいのだがよいかえ?」
「構いませんよ。その後は?」
「あれこれ家臣達とも話しがあるので、明日は動きがないかと思うが……何かあるかえ?」
「部下に顔を見せたいと思っているのですよ」
「あぁ、なるほど。予定を組んで私が案内しよう。チェルルも今日は城に留めるかえ?」
「お願いします。あの子を世話したという人に、会わなければいけませんしね」
シウスは首を傾げ、ランバートは苦笑する。
どうやら色々と、忙しくなりそうだった。
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