零話 末期の腐、愛しの父に正体がバレる!!

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ヲタの娘は中学の頃に『腐女子』となって今ではすっかり『奇腐人』である。 そんな私は二十歳の頃にヲタのお父さんと中古屋の、 …よりにもよって18禁コーナーでバッタリ鉢合わせしてしまった事がある。 そのとき私が手に取っていたのは、『ショタエロ本』であった。 カーテンが開いてお父さんだとわかった瞬間ビビって奇声あげてから、 ジャンプして本を凄い早さで戻した。 もう…オワタ。死にたい!! と、嫌な汗がダラダラ出てきた。 帰り道…無言のまま親子二人雪道を歩いていた。 気まずい!!死にたい!! …と、思っていたのだが。 お父さんから一言、沈黙を破られ神対応された。
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