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3.出会い
『眞?悠?』
なかなか、リビングに入ってこない僕を、捜しに来た兄様が玄関で抱きついている二人に戸惑いながら声をかけて来た。
ぐぃーと手を掴まれて、兄様の腕に引っ張らながら腕に閉じ込められる瞬間、反対の手を同じようにされる僕??
『眞?悪いけど手を離してくれる?俺の弟なんだ』
いつもは優しい兄様なんだけど、αの高圧なオーラがゆっくり、ゆっくり僕の手を離さないイケメン様に攻撃がかかって来ると同時に庇護膜で僕を包み込み優しく僕の手を再度引っ張った。
イケメンも、その瞬間同じように、オーラが出るとともに優しく僕手を握ると同時に縋るように、声を震わせながら発した。
『ごめん、久哉…たぶん…俺の番』
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☆オメガバースについては、割愛させて頂きます、時にオリジナルが入ると思いますが、よろしくお願いします。
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