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4.運命
兄様とイケメンさんと二人に両腕を左右から引っ張っられながら、イケメンさんから驚きの言葉が発せられた。
…僕がイケメンさんの番??
確かに、この匂いに包まれたら他には考えられなくなるけど、この人どう考えても普通のαじゃない、ハイスタダムの人だ、そんな人がΩの自分が番?
運命の番には、誰もが憧れるけど本当に現実になるなんて事があるのかな?
僕の家庭はハイクラスで、Ωである事を卑屈に思う事は、両親と兄様達に大切に育てて貰ったからないけど、学校教育を受ける事で過去にはとても考えられない事が起きて、今もまだ、そんな風潮もない事はない状況ではあるが少なくとも一人て出歩く事が出来る様にはなったかな…
『眞?本当に?』
兄様がゆっくりと僕の手を離しながらイケメンさんに話しかけた。
『久哉、本当だ、俺が間違える訳がない』
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☆誤字訂正、ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いします。
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