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見習い大工
レベル3
スキル【完全修復】【体重無効化】
「君たちには、城壁を強化してもらう前に、人々の暮らす家を修理してほしい」
全員がうなずいた。
かくして兵士たちの場所に戻った。
兵士たちは一生懸命に風船を壊している。
それもどんどんと彼らは強くなってきている。
達人兵士
レベル130
スキル【武器強化】【防具強化】【竜巻斬り】【バックステップ】【鬼の形相】など一人ひとり違っている。全員がもっていたのが、この五つのスキルだった。
奴隷から一気に達人兵士になったため、この場にいるリュードとミルたちは顔が笑っていた。
「た、大変です。魔物の軍隊が嵐の国に進軍してきます。総数五〇〇〇〇です」
「そっか、じゃあ、出陣の準備ね」
「ですが兵士がいないし食料だって」
「安心しな。俺様はベジタリアンだからな、雑草があればいい、彼等もその口だぜ?」
狂暴化したのか兵士たちは鼻から息をだして興奮している。いやいや、君たち強くなりすぎだから、一般の兵士でレベル30だから、とは突っ込まない。
食料は農家と酪農家さん、ルドボックというドワーフ商人に任せることにして、リュードは百二十名の元奴隷の兵士たちの先頭にたつと、城壁向かって、散歩でもするようにみんなのりのりで進軍した。
―無人島―
国王は人生が積んだことを悟った。
そこにはたくさんの人々がいた。別の世界の魔王一人目の話によると、無人島と無人島がつながっており、国王のいた無人島と彼がいた無人島からでは一か月はかかるとのこと。
二人目の魔王は国王を見て笑い転げたし。国王はでっぷりと太った体で、サバイバルを生きていける自信はなかった。
三人目の魔王は。穴を掘っていたので無視した。
四人目の魔王はっつか。
「何人魔王いるんねん」
思わず一人突込みをしてしまった国王であった。
「思えば、国を大事にしなかったのはうぬの落ち度かもしれぬ、だがあの勇者は召喚されておいて反逆にでるとはどういうことじゃ、まったく考えられん、国王とは嵐の国の王とはそんなたやすいものではござらぬ」
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