1話最強勇者

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そのスキルは【世界の知恵】【その世界の知恵をすべて吸いこむ、すべて吸いこむのに一年かかるため、近くにあるものから吸いこまれていく】 「この国は奴隷王国のようだな、子供を働かせ、大人も働かせ、女は娼婦か? 偉いやつらだけの性奴隷として働かせる? 罪をきさせて処刑させる? てめーらどんだけの悪事を働いてるんだよ」 国王は近くにあった銀の剣でおもいっきり振り上げると、勇者の頭を叩き割った。はずだった。 割られたのは銀の剣だった。 【プラチナダイヤモンドの肌】【これは宝石の硬さを得るための肌】 「いってーな、舌かんじまったじゃねーかよ、それで、王様、飛ぶ準備はおできで?」 リュードがにこりとつぶやくと、王様は真青になって逃げようとして、王様は天井を突き破って、星になった。 リュードは片っ端から兵士を吹き飛ばした。一時間後、緊急としった。王国兵すべて、つまり全員が貴族関係の人だ。彼らは奴隷をあたりまえだと思っている。 総勢一〇〇〇〇人の兵士たちは笑いながら、一人、また一人と、いろんな国に殴り飛ばされている。 「俺様のパンチの威力すげーな」  それから二時間後、この国に貴族の兵士はいなくなった。  ちなみに傭兵やらはまだいる。  勇者には向かった間抜けたちだけがこの国から消滅した。もちろん殺していない。  リュードは奴隷の首輪をつけていた黒衣の執事にむけてにぃっと笑う。
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