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____暗い道を歩いていた。
ここが何処で、いつまで続く道なのか・・・検討もつかないほどの真っ暗であった。
歩き疲れて、口からはどう聞いても規則正しいとは言い難いほどの息遣い、徐々に引きづって行く足、額から流れ落ちる汗。
私はこのまま死ぬのであろうか?
それとも、死なずに永遠と歩き続けるのか?
そんなことを考えていた・・・その時だった。
目の前が真っ白に光ったのだ。
「・・・うっ・・・!!」
そこでとうとう私は耐えきれず、倒れてしまった。
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