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ガキ大将
「は~い、皆さん避難出来ましたか~?」
「誰ひとり欠けることなく良好~良好~」
「ヒフちゃんズと合流するから~もう少し詰めてね~」
ぴよちゃんズのお仕事は続く。普段あまりまとまりのないHOKORI達を1箇所に集めると、それぞれがくっついてしまう…困った困った。
「もうちょっと寄れよー!」
「ちょっと何!あんたこそあっちに寄ってよ!」
「どいてどいてー!オイラが通るぞー!」
コロコロふわふわと繊維くずの子供達が騒ぎ始めた。
「ちょっと!あんたね、順番守りなさいよ!」
「なにぃ?順番なんて関係ないね!早い者勝ちだ!」
「キミのせいでぼくの体が少し減ったじゃないか!」
「ノロノロしてるのが悪いんだー!」
「はいは~い、皆さんなんの騒ぎです~?」
「「こいつが!!」」
と指されたのは繊維くずのガキ大将通称くず。
「な、オイラのせいじゃねーし!」
「くずちゃんダメよ~皆んなと仲良しこよし~」
「う、、、はぁい」(照)
くずはヒフちゃんズにめっぽう弱い。デレデレである。
「あいつなんなの…」((白目))
他の繊維くずに白い目を向けられてもへっちゃらさ。
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