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「きのせい…かな?」 ファインダーを覗くと視線を感じる気がする。視線の方を見てみるが誰もいない。誰もいないことを確認した少女は首を傾げつつも再び片目をつぶって再びファインダーを覗く。 ――また来たっ! 少女は再び同じ場所に視線を感じ、閉じていた片目を開いてファインダーから目を離す。すると再び感じていた視線が消える。 「きのせい…よね…?」
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