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カンチョウは3Dプリンターで必要パーツを作成しつつクルー全員にねぎらいの言葉を言う。
「屋根の補修は出来ても備品の消耗はどうしようもない」
ドクは今回の巨大霊体のとの交戦での消耗を語る。
「砲台の修理部品、消費した矢弾、破壊されたボディ、摩耗した車の部品etc......」
「自作可能な部分もあるが、やはり購入可能ならそうした方が楽だろう」
ドクは幾つかの部品や装備をまとめているようだ。
「この姿で買い物ですか! 仮にネットで買っても受取人とかどうするんです? 」
ユナは困惑していた。
「我々にも協力者が居てね、受取人は代行してもらえるんだが、迷惑な量になりそうなんで......」
「今回はそう言うルートではなく亡霊の商会を使おうと思っている」
カンチョウの話を聞く限り、仕入れに困らない様子だ。
「亡霊のお店ですか! 単位はちゃんと円で買えるんですよね? 」
ユナに対するカンチョウの回答は......
「現在の相場で一霊力は135円だったような」
「「霊力に相場がついてるんですか!? 」」
作業しながらねぱたが会話に参加する。
「宵越しの銭も馬鹿にならへんねん、んでもって霊力も買える時代やねん」
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