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「おかえり美波ちゃん!!キミいいねぇ!!すごく可愛いわ!!ワイの好みや!!」
澤野が美波を舐め回すような目つきで見ている。その光景は性犯罪者そのものであった。今はバディという関係だが正直コイツと仲間ではいたくない。
「だっ、駄目だ…何かのスキルなんだ…これじゃあ僕たちは…」
「諦めないで下さい和田さん!!戦いましょう!!勝機は必ずありますっ!!」
美波は和田という男に対して力強く言い放った。そしてラウムから剣を取り出し、澤野に向けて剣を構える。
「あー、美波ちゃん。そういうんはええよ。ワイ面倒なの嫌いやから。美波ちゃんは俺たちには勝てへんよ。悪い事は言わん。降参しとき。」
「戦ってもいないのにそんな事わからないじゃない!!」
「わかるで。ワイにはわかるんや。美波ちゃんらの持つスキルはレアが最高やろ?ハッタリやないで?わかるから言うとるんや。美波ちゃんがレア2枚にアンコモン1枚。オッさんがアンコモン3枚や。」
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