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『そしテ、敗北バディが生存しておりますので勝利バディの方々には支配下プレイヤーを獲得する権利を得ましタ。ですのでーー』
「おっほー!!来た来た!!待ってました!!ワイはこれを待っとったんや!!んー、エエ匂いや!!処女の香りがするで!!堪らん!!楽しみやなぁ!!なー、美波ちゃん!!」
ツヴァイが話している最中なのにも関わらず、澤野がウキウキしながら小走りで美波の元へと近づく。
「…なんですか?」
美波は女の子座りで地べたに座り、俯いたまま澤野の呼びかけに反応する。
「カカカカカ!!わかっとるやろ?これから自分がどんな目に合うか。美波ちゃんは今日からワイの性奴隷や!!」
「…なりません。こんなの認めるわけないじゃない。」
「カカカカカ!!いいねぇ美波ちゃん。まだ心が折れてへん。最高や。でもな、それはあかんねん。決まった事や。キミは奴隷にならなあかんねん。なぁツヴァイはん!」
『その通りデス。アイバミナミサマ。残念ですが貴女は敗北したのでス。支配下プレイヤーになる事は絶対デス。貴女に拒否権はナイ。申し訳ありませんガ、現実世界に戻る際に我々は支配下プレイヤーに堕ちた方々にある術式をかけまス。その術式は主人プレイヤーの命令に絶対従うというモノデス。脳で拒絶をしても身体は拒絶デキナイ。そういう術式をネ。カカカカカ!』
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