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14『叫び』
1893年 91㎝×73.5㎝ 油彩
オスロ国立美術館(ノルウェー、オスロ)
エドヴァルド・ムンク
1863―1944年
ノルウェーの国民的画家。
『叫び』は、ダ・ヴィンチのモナリザと並ぶ有名絵画、有名な顔と言われている。
連作やシリーズの多い画家で、『叫び』は5枚ある。うち2点は盗難に遭っている。
不安や恐怖、狂気、死などを題材にした作品多数。
不安神経症や被害妄想に苛まれ、過度の飲酒、女性問題に苦しんだ。
40代半ばで自ら精神科に入院し、心身の健康を取り戻す。
しかし皮肉にも、以降はそれまでのような優れた作品を残すことができなくなった。
観るものに言い知れぬ不安を与えるムンク作品、こんなのもあるよ。
『マドンナ』
1894―1895年 91㎝×70.5㎝ 油彩
ムンク美術館(ノルウェー、オスロ)
『吸血鬼』
1895年 91㎝×109㎝ 油彩
ムンク美術館(ノルウェー、オスロ)
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