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…………さて、屁は止まらないが涙は止まったので次へ行こうか。
……参考書コーナー。あーあー、見たくない見たくない。
見たくはないが、そこにたむろしている女子高生軍団の生足は、非常に眼福なので
意味もなくうろうろしてみよう。
……なぜか女子高生がいなくなってしまったので、私も移動しよう。
あ。
見つけた。見つけてしまった。
あの本だ。私が今一番欲している本。
今月のおススメコーナーに陳列してある。
私は積まれている本の前に立った。
……認めよう。
紙の本は、やはり良いものだ。
わくわくするのだ、本棚にそれらが並んでいるのを見るだけで、心が躍る。
ネットで表紙画像を見るのとは、わけが違う。
実体として、自分が欲する知識、物語、わくわくや冒険がそこに存在する。
紙の本には紙の本の、電子書籍には電子書籍の良いところがある。
それでいいじゃないか。
私は中年ながら、一歩前へ進めた気がした。
私は目の前の本を一冊手に取り、レジへ向かった。
ふぅ。
ついに購入してしまいましたよ、この本。
さあ、家に帰って早速読まなければ!
……え、なになに、本のタイトルを教えてほしい?
しょうがないなー、これだ!
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