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すぐに飯使いをクビにし新しい飯使いを雇って 厳しく言付けをしたが
武夫の部屋の異変は変わらなかった
それから飯使いを何度変えても続く現象に
薄気味悪さを感じ絹代は喜一に相談した
「うーん 武夫はまだ一歳だし 自分でなんかは考えられない やはり飯使いの怠慢か?」
「でも何度変えても変わらないのよ おかしいわ。もしかして誰かが あの子の部屋に入りこんで…」
「おいおい物騒なことを」
「でもそれしか考えられないわ」
ヒステリックに叫ぶ妻に喜一は
「わかった 腕っぷしの強い男を雇って 屋敷の警護をさせよう」
そう落ち着かせた
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