プロローグ。

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ガーン!! 地味だと言われ慣れているけど こんなイケメンの人に言われると かなりショックだった。 地味…。 そうすると 「いや、だが…化粧や格好でココまで 雰囲気が変えられるのは、かなり大きいな。 鍛えがいがあるってもんだ」 勝手に納得したかと思うと 不敵に笑みをこぼしていた。 ゾクと思わず背筋が凍るような感覚がした。 怖い…。 本当に、この人に付いて行って 大丈夫なのかしら? 鍛えられるよりも いたぶられそうな気がするわ。 何だか不安になってしまう。 「あの…それで 私…どうしたらいいのでしょうか?」 そうすると一枚の紙を私に出してきた。 「これに記入しろ。 契約書だ!これでお前は、 俺の事務所と正式に契約をした事になる」 契約書……。 紙を受け取ると確かに契約書だった。 色々と条件や注意事項などが 詳しく書いてあった。
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