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(グイッ…)
「くっ、苦しい…」
「やかましいわねあんたは!!」
「やめてくれ~オレになんの落ち度があると言うのだよ…」
「落ち度があるからこなな目に遭ったのでしょ!!アタシが一生懸命になって夕食のおこんだてを考えているのに、急にいらなくなったと言うから怒っているのよ!!あんたはアタシのことをグロウしてはるのかしら!!」
「グロウなんかしていないよぅ…」
「それじゃあ一体どういうわけなのかしら!!説明しなさいよ!!」
「よしえ…苦しい…苦しい…」
端にいました学は、ものすごく怒り狂っているよしえに対しておたついた表情でこう言いました。
「よしえさん…悪いのはワシじゃ…晴彦にはなんの落ち度もないのだよ~」
「やかましいわねクソシュウト!!ダンナはアタシのことをグロウするだけグロウしたのよ!!」
「わ、わ、わ、わ、わ、わかった…分かるように説明するから…えーとえーと…」
学がものすごくおたついたいたので、困り果てていたきぬよがよしえにわけを話したのでありました。
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