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夜になってベランダから空を見上げると、いくつかの星が浮かんでいた。
星は何光年も前からの光を、今の私に届けてくれているんだ。
だからさっきちょっとよぎった死なんて……。私も命を燃やして生きていかなきゃ。
「空って不思議だなあ」
私はひとりごとのようにつぶやいていた。
どんな天気でも空でも、いつも私の心に寄り添ってくれる。
これからも迷ったり、悩んだりしたら空を見上げよう。
空はいつだって勇気をくれる。
明日はどんな空に会えるかな……？
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