ぼくのかわいい、でし

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 ちゅる、と唾液を絡めて、果実を口に含む。コロコロと舌で転がせば、美羽の抵抗が弱まった。ゆっくりと押さえていた手をシンは離す。美羽の手は固定した時とまま、動かなかった。一瞬冷静になりかけたが、眼下に広がる美羽の肢体に、熱が再燃した。小さな果実を筆頭に、全身がピンクに色づいている。だらりとテーブルの上にすべてを投げ出した美羽は、蠱惑的な香りを放つ花のようだ。これから、シンに手折られることを知ってか知らでか、ぴくりとも動かない。 「みう……」  すべてを見たい。シンは、思ってしまった。動きやすいストレッチジーンズに覆われた、美羽の隠された場所を。ウエスト部分に手をかけると、ほんの少し……注意しないと気づかない程度に美羽が腰を上げた。   「みう、みう!」  全部脱がすのはリスクがある。膝までジーンズと下着を下ろし、力に任せて両足を持ち上げる。すると白熱灯に照らされた、美羽の秘部がシンの眼前に露になった。  ごくりと、とシンの喉仏が上下する。明るく照らされた秘部は、濡れそぼっていた。  舐めて、嬲って、弄んで。シンの頭の中はもう美羽を虐めぬくことでいっぱいだった。  ゆっくり愛撫したい所だったが、まずは、美羽を墜す必要があった。味わうのはそれからでも悪くない。一瞬の間に、シンは様々な考えを頭の中に巡らせた。  シンはスラックスの前を寛げる。ガチャガチャとベルトが焦った音を奏でた。下着を下ろすと、我慢出来ないと言ったばかりに、そそり立った陰茎が顕になった。   「みう、いれるよ?」    口ばかりの同意を美羽に求める。美羽の頭が小さく頷いたような気がする。実際は、何も無かったかもしれない。     
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