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No?
~さらに数か月後~
翔也がホストを始めてから7年の歳月が経とうとしていた。
元々売れる素質はあったため、今まで稼いだ金額は1億の大台を突破しそうになっていた。
翔也「俺もそろそろオーナーのように経営面に携わってみたいもんだな・・」
とはいえ、No1ホストである彼を目当てに次々と客はやってくる。忙しくてそこまで動ける余裕はなかった。
そんなある日事件が起きた。
翔也がシャンパンを一気飲みしている最中であった。
翔也「・・・ガハッ」
客「きゃー翔也大丈夫?どうしたの?」
翔也「なんでもないよ。おい、タオル持ってきてくれ」
彼はいきなり吐血したのだった。
客「翔也、顔色も前より悪くなってるし、一度病院いったら?」
翔也「心配かけてごめんな。今度来た時はたくさんサービスするからな。ありがとう」
翔也はその日早めに上がらせてもらい。翌日病院に向かった。
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