第一章:新人

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 この世界は、とある事が起きた。  そのとあることというのは、”超能力の発生”だ,と言っても全人類がそうなわけじゃない  4人に一人ぐらいの発生度である  まぁ、その能力は様々だがな。            コ コ  俺は、東野 彰、4年間刑事課に勤めている,27歳で茶髪...まぁそんな事どうでもいいよな  実は今日新人が来る、ようやく俺にも後輩ができるってことで楽しみにしている  他にも楽しみにしている事があるんだが...それは秘密  俺は、その新人の相棒にされた...足を引っ張らないでほしいもんだ。  ??「おはよーございまーす」  扉を開け誰かが入ってくる  彰の隣の空いている席に座る  彰「お!お前が新人か、よろしくな」  ??「ん?あ、よろしくおなしゃーっす」  彰「おれは、彰お前は?」  翔「んあ?自分すか?自分、風間 翔です、よろしく」  眠そうにしながらそう言うと、コーヒーメーカーの方へ歩いていく  彰(なんだあいつ、パーカーのしたにYシャツ着て、ズボンしわくちゃだし...)  彰(髪の毛ボサボサだし、やる気あんのか?まったく)  コーヒーを持って翔帰ってくる  刑事部長「全員注目!」  全員刑事部長の方を向く  刑事部長「今日は新人も来たところで悪いが、たった今、通報があった」  刑事部長「どうやら、殺人事件らしい、松井と吉田は現場に迎え!」  刑事部長「その他は、情報収集だ!では、解散」  翔以外の全員「はい」 ==============町中========================  とあるコンビニ  彰「ここ現場から近いよな」  店内に入る  店員「いらっしゃいませ~」  彰「あのすいません、こういうものです」  警察手帳を見せる  店員「あ、警察ですか、少しお待ち下さい、店長ー」  奥から店長が出てくる  店長「はい、何でしょうか」  彰「すみませんが店の防犯カメラを見せてくれませんか」  店長「わかりました、ではこちらへどうぞ」  奥へ入っていく  彰「では、ご協力ありがとうございました」  翔「これください」  彰「おい、何やってんだ」  怒った顔で  翔「何って、喉乾いたんで、サイダー買うだけですけど?」  彰「だけですど?じゃねぇんだよ」  翔を引きずって店から出る  通行人「きゃー!通り魔よー!」  彰「まじか」
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