過去の悲劇

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『っ?!』  縛られた両手がベッドに固定された。 『いやです、こんな!』  抗う事も出来ない姿にされた玲奈は涙を流し、懇願したが、神谷がやめる筈はなかった。 『ああ、やっぱり、私の目に狂いはなかった』 『ひ……っ』  いやらしい手が、玲奈の山なりに盛り上がる豊満な乳房を服の上から撫で回した。 電流が流されたような刺激が走りゾワっと鳥肌が立った。 『どうしてこんな……』  恐怖に震え、怯えた顔で見上げる玲奈に神谷は薄ら笑いを浮かべた。 乳房を弄っていた手が、躰をなぞり腰へと下りていく。 『胸はこんなに大きいのに腰は細い』  恐怖に怯え震える玲奈に神谷は、薄ら笑いを浮かべ、言った。
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